クラウド画面
この画面では、クラスタ内の各コレクションとノードのステータス情報に加えて、ZooKeeperファイルに保存されている低レベルデータへのアクセスを提供します。
SolrCloud使用時のみ表示
「クラウド」メニューオプションは、SolrがSolrCloudを実行している場合にのみ使用できます。ユーザー管理クラスタまたは単一ノードインストールでは、このオプションは表示されません。 |
左側のナビゲーションで「クラウド」オプションをクリックすると、「ノード」、「ツリー」、「ZKステータス」、「グラフ」と呼ばれるオプションを含む小さなサブメニューが表示されます。デフォルトで選択されているサブビューは「ノード」です。
ノードビュー
「ノード」ビューには、クラスタ内のホストとノードのリストと、それぞれの主要情報(「CPU」、「ヒープ」、「ディスク使用量」、「リクエスト」、「コレクション」、「レプリカ」)が表示されます。
以下の例は、デフォルトの「クラウド」の例を示しており、「gettingstarted」コレクションにいくつかのドキュメントが追加されています。ポート7574のノードの詳細が展開され、メタデータとメトリクスの詳細が表示されています。画面には、ノード、コレクション、レプリカに移動するためのリンクが用意されています。テーブルは、ホスト/ノード名とコレクション名でのページングとフィルタリングをサポートしています。

ツリービュー
「ツリー」ビューには、live_nodes
およびoverseer
ステータスに関するクラスタ全体の情報を含む、ZooKeeper内のデータのディレクトリ構造が表示されます。 使用中のstate.json
、現在のシャードリーダー、設定ファイルなどのコレクション固有の情報も利用できます。
この例では、「tlog」コレクションのstate.json
定義の一部が表示されています。

デバッグの補助として、「ツリー」ビューに表示されているデータは、コマンドbin/solr zk ls -r /
を使用してローカルにエクスポートできます。